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2006/10/23

ブノア男泣き、星野さんも涙....

いやいや凄いレースだった。
もてぎで開催されたFポン第8戦は、22台出走して、完走わずか12台。
土屋武士は完走扱いだけど途中で止まってしまったので、チェッカー受けられたのはたったの11台という、天候に左右されてない完全ドライのレースではちょっと最近ではないくらいの低い完走率。

トップも小暮、ブノア、デュバル、本山とめまぐるしく入れ替わる、片時も目が離せない展開。
最後はブノアが生き残って2006年タイトルも決めて見せたけど、デュバルの2ストップ作戦も、ピットストップ後の本山のファステスト連発の激走も、ブノアに劣らず賞賛に値する走りだったと思う。

で、表彰式でフランス国家を聞きながら涙を流したブノアだけど、そのあとの記者会見でも途中から泣き出して........それを横で見ていた星野さんまで目が真っ赤に......
今までブノアって勝って泣いたことなんてなかったと思うんだけど、今回は特別胸にグっときたんだろうねぇ。

2001年に圧倒的な強さで全日本F3チャンピオンになってからの5年間。
Fポンデビュー直後は中々結果が出なくて、そのせいでホされてた時期もあったけど、星野さんの引退を受けてカルソニックのGT-Rに乗ることになって、Fポンでもインパルのシートを得てからは大ブレイク。
だけどいつも肝心なときにチョンボしちゃったり、クルマが走ってくれなかったりで、何度もあったタイトル獲得のチャンスをことごとく逃してきた。
チームメイトとタイトル争ったことだってあった。
そういう一切合財のことが、あの瞬間一気にブノアの胸に去来したのかもしれないね。

特に会見では星野さんに対しての感謝の気持ちを何度も口にしてたし、F1のテスト、って話が出たときも
「僕はレースを愛してる。日本のレースを愛してる。そしてインパルというチームを愛してる。だから最高の体制が用意されない限りはステップアップなんて考えてないし、お金を払ってまでF1に乗りたいとも思ってない」
ってまるで星野さんか本山みたいなことを言ってたなぁ。

まぁ年齢的にも、サードドライバーから下積みやってチャンスを待って、みたいなのはやってられないと思うし、勝つ見込みのないチームで評価落とされるような走りを強いられるのも我慢ならないという気持ちは、わかる。
職業としてのレーシングドライバー、ってことで言えば、日本で今みたいな体制でレースをやれてることには充分な満足感があるのだろう。
かつてアーバインも日本で走ってる頃に同じようなことを言ってたしね。

でも、星野さんの「コイツをこのまま日本に置いときたくない。チャンスを与えてやりたい」って気持ちもわかるんだよなぁ。

モバイルキャストつながりでウィリアムズ、とか、駄目ですかねぇ。
来年からトヨタエンジン積むんだしさぁ。
カーティケヤンなんかよりよっぽどいい仕事しますぜ。
ブルツよりいいかもですよ。

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