GP2もA1もFSFもみんな纏めてかかってこい!
前にも書いたけど、2005シーズンのフォーミュラニッポンは、レース距離の延長と燃料搭載量に関する紳士協定の撤廃が功を奏し、開幕から3戦いずれもが手に汗握る熱戦の連続で、会場に詰め掛けた観客はきっと大いに楽しんでることと思う。
しかし肝心の観客動員数はお寒い限りだし、テレビの地上波放送もトンデモナイ深夜にやってるフジテレビ他数局を除いて、レース当日の放送すらされなくなり、下手をすると全く見られない地方まで出てきた。こんな状況だと、テレビの視聴率など全く期待できないし、新規のファン獲得も難しいだろう。
もうFポンが見たかったら、お金を払ってサーキットで見るか、お金を払ってスカパーでみるかしなさい、ってことのようだ。
でも、しつこいようだけど、レース自体が面白くないわけではないのだ。
毎戦、誰が勝つかわからない状態が続いてるし、予選順位がそのまま決勝結果に反映されるわけでもない。こんなに面白いシーズンは初めてじゃねーの?くらいのことを僕は毎年思ってるわけでね。
要するに、どんなにチームやドライバーが頑張っていいレースをしても、それが報われていないわけだ。
これはすなわち、競技規則をイジってレース内容を面白くすればお客がついてくる、というこれまでJRPが一貫して取り組んできた試みは、見に来たお客を満足させることにはある程度成功したけれども、新規のファンを獲得する、という面では効果がなかった、ということである。
したがって、集客を目的に改善すべきなのは競技規則じゃない、と言える。
純粋なスポーツとして、僕は今の状況を悪くないと思ってるが、興行としてみた場合、今のFポンの位置づけや、車両規則のあり方には大いに疑問がある。
まずは、「F1に最も近いカテゴリー」という謳い文句をやめようよ。
もともと全日本F2とか全日本F3000は、F1がどうこうじゃなくてあくまで日本一を競うカテゴリーだったじゃない?
だからFポンも、F1へのステップアップがどうとか、自ら各下を宣言するような真似をせず、むしろF1やインディカーと肩を並べる、くらいの気持ちで、プロスポーツの興行としてどうすればイベントが盛り上がり、メーカーやスポンサーの資金が流れ込んでくるのか、をもっと真剣に考えるべきじゃないかなぁ。
そこんとこを真剣に考えてれば、まずワンメイクなんてありえないでしょ。
BS、ローラ、無限、って決めちゃった時点でダンロップやヨコハマやトヨタやニッサンを門前払いしちゃってるわけだからね。
ただ、こんだけ似たようなカテゴリーが乱立しちゃうと、シャシーコンストラクターも採算取れるだけの台数を作れないことも容易に想像できちゃうから、車両規則に関しては既存のものを上手く流用して組み合わせることを考えなくちゃ現実的でないだろうね。
そこで、以前ここではインディカーをソックリ持ってきちゃえ、みたいなことを書いた。
インディカーはFポンに比べれば高価だが、それでも巧妙なコストコントロールが行き届いている。オーバルでのレースを想定した安全規定も魅力的だ。この考えは今でも変わっていない。
で、今回はもう一つ思いついたので、それを書こうかなと思う。
世界にはFポンに類似した格式のカテゴリーが乱立している。F3以上F1未満の位置には、今年発足したGP2を筆頭に、フォーミュラ・スーパーファンド(FSF)、A1GP、ワールドシリーズbyルノー(WSR)などが存在する。
そこでせっかく似たようなポジションのカテゴリーが乱立してるんだから、GP2でもA1でもFSFでもWSRでも、どれ買ってきて走らせてもいい、ってことにできないだろうか。勿論既存のFポンローラもOKだ。
勿論それぞれの車重とか空力特性の違いとかを何らかの形で補正する必要があるだろうが、それはZとNSXの差を均衡させるのに比べればそんなに難しいことではない気がする。
エンジンに関しては市販ブロックをベースとし、ターボは3リッター、自然吸気は4.5リッターまでとし、それぞれの性能を均衡させるためにリストリクターで吸気制限を行う。
そうです。
GT500のものを流用しちゃえばいいんです。
これなら国内メーカーの参入が期待できるじゃないですか。(^-^)
タイヤだってダンロップやヨコハマに出てきて欲しい。
コストが上がる懸念はあるけど、ワークス供給を受けられれば逆に負担は軽減されることも期待できるわけでね。
なんてことを考えてたら、今週のオートスポーツにはFSFの関係者が菅生に来てた、なんて話が載ってた。
まさかFSFをそのまま持ってこようとか考えてるんですかJRPさん?
そんなんじゃ何の進展もないじゃないでしょうか?あ~あ。
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